油壷セミナー最終回！日本免疫病治療研究会

医学博士、西原克成先生主催、日本免疫病治療研究会の毎夏恒例だった油壷セミナーが、今年最終回！

しかも、東京六本木にて！って寂しい・・・

これまでの油壷セミナーは、私が初参加した2016年には、

油壷マリンパーク屋上からの風景、南国の風景ですね。

 

東大の臨海実験場＠油壷の見学もあって、

 

哺乳動物の進化を探るネコザメの解剖もあったのでした。あぁありがたかったや～

 

そして2017年は、解剖こそはなかったものの、

油壷周辺の散策や

 

 

観潮荘でのお夕食では、お刺身を鍋に入れていただいたり、

 

油壷マリンパーク内の見学もあって・・・

 

そして昨年2018年は、

城ヶ島のネコザメロード、西原先生が、哺乳動物のオリジン、ネコザメを発見された”ネコザメロード”の散策もあり

 

お夕食では、相変わらず、お刺身を鍋で温めていただき

 

 

朝食は、みなさまで、いただきました。私などは、つねに西原先生のお隣席を虎視眈々と狙っていたりして・・・

 

毎年、開けっぴろげな晴天に恵まれ

 

油壷マリンパークの、前館長樺沢先生による水族館内のご案内もあり

 

毎年恒例、マリンパークエントランスにあるホオジロザメのお口の前で、西原先生と写真を撮らせていただき

 

お昼は、天丼などいただき、

 

この年は、横須賀にある戦艦三笠の見学もあり・・・

たくさんの方のお力添えがあって、こうした合宿が運営されていたのですね、感謝申し上げます。

 

そして今年は、

六本木の西原研究所にて、西原先生のご講演後、ネコザメのお話伺ったり、

 

人形町今半のすきやき弁当を、みなさまでいただいたり、

 

実は西原克成先生は、芸術家でもあられ、数々の油絵作品を描かれてらっしゃいました。西原研究所には、それら大作が一堂にひしめくような佇まいでしたが、

今回、スペースを縮小するということで、西原先生の大作を希望者にお譲りいただけるということで！

ワタクシ、ずっとずっとず～っと以前から、この作品が欲しい！と願っておりました”脳下垂体”の抽象画を、賜る、という幸運にあずかることになりまして、もう感激で胸いっぱい！

記念に、作家さまとの2ショットをお願いいたしました。

 

作品は、このような感じですが、実物の方が何倍も素晴らしいので、サロンで是非、ご鑑賞くださいませ。なんとも躍動感あふれる素敵な脳下垂体ではありませんか！

 

 

更に！哺乳動物のオリジン、ネコザメの標本！しかも上顎も下顎もセット！というレア物を、西原先生から直接頂戴する、というありがたい幸運に恵まれ！

 

本当に、ネコのように可愛らしいサメなのです。学名が、ヘテロドンティア・ヤポニクス（ヤポニクスとは、”日本の”の意）。

 

ナマモノのネコザメ＠油壷マリンパークがこれ。なんとも愛くるしいではありませんか。小型ですね。

 

ヘテロドンティアとは、異形成歯、場所によって異なる歯が生える、という意味です（お口を開けたところ）。ここが哺乳動物のオリジンと考えられる根拠のひとつになります。

 

こうして振り返りますと、もう寂しくてたまりません。

幸せとは、過ぎ去ってから、しみじみと有り難く感じ入るものなのでしょうか。実際の合宿の際に、もっともっと有り難く堪能すべきだった、と。

改めて、西原先生、並びにご尽力くださったスタッフのみなさま、心より感謝申し上げます。

お疲れさまでございました。