巻き爪
親ユビ(母趾)の固い大きな爪が巻く(ねじれる)問題!
変形した爪の外縁部分が指の筋肉部にあたってしまい、炎症を起こした状態を巻き爪といいます。痛みがひどい場合が多いです。
親ユビに起こることが多いのですが、放置していると、他の爪にまで波及することも。原因は合わない靴による圧迫や深爪と言われますが・・・。
(40代女性の巻き爪)
一般的には、爪が巻かないようにワイヤで固定したり。病院ではいきなり爪をはがされることもあるそうですが、また同様の爪が生えてくるだけかも。
そもそも、爪切るのもハードな、あの固い厚い親ユビの爪がねじれるのはナゼ!?
体のゆがみ問題
ウオノメのところでも書きましたが、トラブルの発生した足だけを見る、対処療法では、解決できません。
巻き爪にならない足にするためには!体のゆがみ、とくに胸椎(背骨の胸部分)あたりを調整することが不可欠です。
そう、背中に妙なコリやねじれを、お持ちのことが多く、これらと共に調整していくのが、解決策だと、ウオノメ問題からも、確信しています。
巻き爪の方のほとんどが、外反母趾やウオノメ問題も抱えてらっしゃることからも、ゆがみとの関連が大だと、経験上言えるわけです。
そもそも巻き爪になるのは、母趾の末節骨がねじれているから。
手でも足でも、末端だからと軽視する方が多いようですが、バイオメカニクス整体を長年やってますのでその視点から申しますと、
■親ユビは、体の中心部、つまり背骨との関連が強い
■親ユビ末節骨は、手も足も、頭部との関連深い
■ねじれた末節骨のまま、歩いていると、よろしくない刺激が体幹に伝わりかねない
だから早めにケアするのが、良いと思います。
外反母趾でも巻き爪でも、常に体重かけてますから、トラブルがどんどん固く進行して、手出しできなくなってしまうかもしれないからです。
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