健康も!美容も!効果高すぎ~!甘酒つくり
“飲む点滴”とも言われる、美容にも健康にも効果バツグンの甘酒の作り方をご紹介します。
ビタミンミネラル、ブドウ糖も豊富、しかも吸収率が90%という、素晴らしい甘酒。
よくあるサプリなどは、あれもこれも入ってる、など宣伝してますが、一体、体に入ったとき、どれだけ吸収されるのか、明らかにされてませんね。吸収率が高くなくては、意味がないと思います。
その点、日本人が長年愛飲してきた甘酒は偉大です。ビタミンB1,B2,B6,ビオチン、パントテン酸など豊富なため、お肌や毛髪への美容効果も高いですし、ブドウ糖がいっぱいですので、脳の働きにも効果絶大!
食物繊維やオリゴ糖も多く含まれるので、もちろん腸にも良い!といい事づくしでございます。
こんなにパワフルな甘酒ですが、写真に撮りますと、あくまで地味~ですね。
奥ゆかしい日本らしい、という感じでしょうか。
作り方、なんて書きましたが、いたって簡単です。マシンを使ってます。炊飯器で作る方法などありますが、温度管理など、とてもとても私には面倒くさくて。
まず、炊きたてのご飯320グラム、用意します。白米でもいいのですが、たまたまこれは玄米です。
玄米に含まれるアブシジン酸とフィチン酸が、好ましくない、とされてますが、それらを除去するスペシャルな方法で炊いたものです。マニアックですね、われながら。
そしてこちらが、山形の菊地農園さんの、玄米麹(もちろん白米麹でもOK、お好みで)200グラム。麹は、私は1キロ注文して、その後200グラムの小分けにして冷凍保存してます。
こちら、タニカのヨーグルティア、というマシンを使ってまして、そのハリオのガラス容器になります。
この容器に、ご飯とお水400ccを入れて、しっかり混ぜます。そこへ、麹を加えます(乾燥麹を使う場合は、しっかりほぐした方がいいです)。さらに混ぜ合わせます。
しっかり混ぜ合わせたら、蓋をしめます。
ハリオの容器を、そのままこのヨーグルティアマシンに入れて、スイッチオン。60度の設定で6時間。
そうして6時間後。
蓋をあけると、こ~んな感じ。
これを、1対1くらいの割合で、お水で薄めて温めていただきます~♪
最初は甘みが少ないのですが、徐々に増していきます。1週間くらいが消費の目安ですね。それより長くおくと、酸味が・・・。なにしろ生き物ですからね。
市販の甘酒の甘ったるさが、あまり好きでない、という方もこれはさっぱりしていて飲みやすいと思います。
お水でなくて、豆乳で割ると、またコクが増します。更にパワフルな感じですね。
塩麹も、私はコレで作ってます。温度時間管理をしてくれるので、助かってます。
一度、お客さまに自家製甘酒をいただいて、以来、私もやってみよう!と。いろいろ試したのですが、ヨーグルティアで作るのが、ムリがなくて続いてます。
甘酒を、調味料に使ったり、スィーツに使ったりも出来ますので、試してみては!
そうそう甘酒というと、初詣の飲み物、というイメージが多いかと思いますが、甘酒は、夏の季語なのです。夏バテにも、もってこい、というわけなのです。
ご参考になさってください。