股関節痛、寝ても座っても歩くのも痛い!一度でラクに
股関節痛、3年前からお悩み、というお客さまが、いらっしゃいました。ご感想を書いていただきました。
品川区 Yさま
1)目的 股関節が痛くて、歩くのもやっとの状態でおりました。
2)ご感想 一度目で頭もスッキリ、肩も楽になり、痛みも少し楽になりました。
目もぱっちりとした感じで、視界が広がったようになりました。手も楽に動かせる感じがします。
片脚引きずるようなご様子で、いらっしゃいました。
施術中、ベッドの上でうつ伏せ状態(施術は、うつぶせから始め、仰向けで終わります)で、股関節の痛みについて伺いましたら、
「痛くありません!」
とのことでした。座っていても、横になっても、ましてや歩いてもずっと痛い状態が3年続き、もうこの際、手術しちゃおうか、とも考えてらしたそうです。
それは、整体はもちろん、あちこちの鍼灸なども、さんざ試されたそうなのですが、痛みがなくなることは、なかったためだそうで。
ちなみに、股関節が痛くなる以前は、ずっとヒザが痛かったとのことでした。
で、ベッド上では、「痛くありません!」でしたのに、なぜ、施術後、ご感想を書いていただきましたら、
”痛みも少し楽になりました”
なのでしょうか!?
それは!
ベッドから立ち上がる前にも、お話させていただきましたが、
★足の体重のかけ方が、ビミョウ(ヒザがずっと痛かったのも、同じトラブル温存されてるから)
★噛みグセ、顎関節のクセが強い
★手首のクセがビミョウ
などなど、ふたたび股関節の痛みを引き起こす要因を、強いクセとして、お持ちだからなのです。
とはいえ、初めていらして、なんだか気持ちよくふわっと眠気まじりでいたら、60分終わって、いきなり「まっすぐ立ってください」、と言われても、当惑してしまいますよね。
ですので、次回の施術まで、痛みが出た場合のとっさの対処法をお伝えしました。
ここまで読まれて、気づかれたのでは!?
■そう、股関節が痛い!からといって、股関節だけアレコレしても、解決しないのです!
だいたい多くの場合、顎関節(大きな要因ですが、調整できる整体院は稀では)、肩関節など、大きく関わってます。
こちらのお客さまの場合は、まだ1回ですが、私的には、あるスポーツをされてらしたという右手のクセが影響してるのでは、と推測しています。
■というわけで、股関節が痛いからといって、股関節だけ扱っていても解決しないわけですから、
十把一絡げに、股関節痛には、この体操が万能!というものは、ありえません。
同じ股関節痛といっても、個人差大きくあります。
こちらのお客さまの場合は、ヒザ痛も長かったということで、ヒザのお皿(膝蓋骨)もあらぬ方角を向いてらっしゃいます。
つまり、脚部分の、付け根もトラブルだけれど、中間地点のヒザもよろしくない状態ですから、ただただ運動すれば良くなるハズはないのです。
まずは、良い状態に戻すことが大事だと考えます。
■このように、”股関節が痛い”という状態には、肩関節や顎関節、足など、さまざまな要因が絡まっています。
ですから、痛い股関節を手術して、痛みを感じないようにしたとしても!
3階建ての建物が、全体で右に傾いているのに、2階部分の柱だけを、地面に垂直に修正するようなものでは・・・?
日々、さまざまなお体に触れておりますが、ひとつの部位の状態が良くなりますと、関連部位も、それに呼応して良くなるのです!
ですから、余計な手を加えてしまうと、関連部位が良くなるチャンスを奪うことにもなってしまいます。
こうした考え方は、東洋医学でも西洋医学でもされないかと思いますが、いざ手術を勧められた場合は、ぜひぜひご一考ください。
一度、切ってしまったら、もとには戻りませんから。
もっともっとラクになられますように☆
■究極に良くなりたい方はこちらへ!
メニュー/アクセス/メールでご予約/
月曜木曜定休:営業時間9:30~20:00(最終受付)