謎解き、ユダヤ人埴輪があった!

埴輪といえば、どことなく愛嬌があってほのぼのした印象ですね。ところがこ~んな

こ~んな現代ユダヤ人にも通ずる埴輪が、日本国内とくに関東東北でたくさん出土してるって、ご存じでしたか?

 

私は全く知りませんでした、東北大学名誉教授田中英道先生のご研究に触れるまで。

まさにユダヤ人ですよね。この特徴的なもみあげのことを、”美豆良(みづら)”といいます。有名な聖徳太子の肖像画で、ご子息二人も美豆良つけてます。

(『聖徳太子展』東京都美術館カタログより)

 

埴輪のなかには、

こ~んなゲットーとしか考えられないものも出土しているのです(佐倉市の国立歴史民俗博物館蔵)。

 

このような、ユダヤ人が縄文時代から日本に来ていた!という研究を深めてこられたのが、田中英道先生です。

それはDNAでも明らかだそうで、日本人は中国朝鮮人とは異なる一方、ユダヤ人とかなり近しいことがわかっているそう。

 

そうすると、私が子供のころから不思議に思っていたナゾが次々解けるのです!

たとえば、ギリシャ神話と古事記の共通点・・・これ不思議だったんですよね。稗田阿礼がユダヤ人だとしたら、なるほどと。

稗田→ひえだ→ファダ→ユダ→ユダヤ、的な音からの類推も。

また、弥生時代になって、あれだけ巨大な古墳(世界一面積巨大な仁徳天皇量)が、16万墓もあるって、不思議だったんです。

いきなりそんな技術、一体どこから来たの~!?とナゾでしたが、なるほどフリーメイソンが来日していたなら、可能ですよね。

 

ちなみに馬はもともと日本にはいなくて、ユダヤ人が連れてきたそうです。

馬に乗ったユダヤ人武人埴輪も、埼玉などでたくさん出土しているそうです。

なかなか面白いですよね。

そして西洋美術パートでは、バロックの巨匠カラバッジョの作品解説を。

田中先生は、フランス(ストラスブール)、イタリア(フィレンツェ、ローマ)、ドイツ、それから仙台で研究を重ねてこられたので、時代も地域も縦横無尽に解釈してくださるので、かなり刺激的です!ありがたいですね。

 

私は、ちょっとデニムっぽい紬に螺鈿細工の帯どめ。

紗の帯。雨降らなくてよかった。

ありがとうございました。

 

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