顎関節症、と一口に言いましても、皆さま、状態が異なります。お一人お一人、全く違います。
それらを調整させていただけますのは、井村整体の精度が圧倒的に高いこと、また口腔科医の西原克成先生主催、西原研究所で研修を受けていることにあると思います。
とても有り難いです。
なかでも、とりわけ難度が高く、どうしたものかと常に思案を重ねてきました“開咬”のお客さまが、かなり良くなられました!!
ご感想を書いていただきました。
Aさま
一見、当たり前のように思える、歯が当たる、ということ、開咬のお客さまには、難しいのです。
開咬とは、歯の当たりが甘い状態でして、たとえば、
■右の奥歯が当たると左の奥歯が浮いてしまう、
■奥歯が当たると、前歯が噛み合わず浮いてしまう
などなど、さまざまあります。反対に、噛み合わせがキツイ状態になりますと、過蓋咬合となり。
噛み合わせの不具合には、さまざまなバリエーションがあるのです。
こちらの開咬のお客さまの場合、小さいころ受けた“歯科矯正”後、合わなくなられたようですが、事故によるものなど、原因はさまざま、のようです。
この開咬、どうにかなるものか、ずっと頭を抱えておりました。
以前、師匠井村和男先生に質問したところ、
「大丈夫だよ、必ず体のどこかに、原因があるから」
と答えてくださり。ずっとずっと解答を探しておりましたが!!!
ついに!近づいて参りました!!
アゴだけではないのですね、お体のアゴと対応する部位と、合わせての調整を重ねてきました。(アゴだけでは、到底ムリだと思います。)
この対応部位を見極めるのも、なかなかハードルが高いのです。そして対応部位とは大抵、1対1,の対応ではなく、無数にあるものですから、またムズい!
こちらのクライアントさまの場合は、背中、手首に照準をあわせてきました。
お客さまご自身も、私のアドバイス通り、エクササイズなど続けてくださいまして、かなり左右の噛み合わせが、しっかり合うようになってきました~!!
難題だっただけに、達成感アリアリでございます~!
井村整体に不可能はない!かも~♪
これからも精進して参ります!