2020、今年も味噌仕込み!

暖冬ですが、例年通り味噌仕込みを!

毎年2月くらい、雑菌の少ない厳寒時にやってます。1回やめてしまったら、多分手順を忘れて面倒くさくなってしまうと思われますので。

 

こちらは、2019に仕込んだお味噌です。

 

ということで、1)まずは味噌ツボをきれいに洗って消毒しておきますね。消毒には、焼酎とか塩麹とか、私は使います。

 

2)大豆を準備。今年は、いつも麹など注文してます菊地農園さんお勧めの、ブレンド大豆を!

昨年は、菊地さんのお嫁さんから伺った、白大豆と青大豆を半々、500グラムずつで作ってみました。

今年は、7:3 くらいでブレンドした、お味噌用大豆があると伺って、そちらを1キロ。

 

 

3)この大豆を、一晩たっぷりのお水につけておきます。この浸水時間、長い方が、煮る時間が短縮できてラクです。私はですから、前日のお昼くらいからつけます。

 

 

 

4)翌日、大豆を煮ていきます。指で潰してみてグニャリと潰れるくらいまで十分煮ます。

例年、段取りご紹介してますので省略しまして、その大豆をフードプロセッサーでマッシュしたのが、下の写真。

青大豆を含んでますので、うっすら優しいウグイス色に仕上がりました~♪

 

 

 

5)別のボールで、麹1キロとお塩500グラム(お好みで。1割くらい取り分けておきます)を混ぜ合わせます。

 

 

お塩は、菊地農園さんお勧めのポルトガル製天日塩を。

 

6)麹は、高温(たしか60度までは大丈夫)では死んでしまいますので、ゆでた大豆はある程度冷ましておきまして、5)の麹プラス塩を、マッシュ大豆と合わせていきます。

 

7)ゆでた大豆、塩、麹、この三者を、丁寧に混ぜ合わせ、そうしてハンバーグ状に丸めて、味噌ツボの内部に貼り付けていきます。

ハンバーグ状にするのは、空気を抜くため。腐敗する要因を取り除く目的です。そうして味噌ツボを埋めていきますね。

 

 

8)5)で取り分けておいたお塩を、蓋のように敷き詰めます。カビ防止です。

 

 

その上部を、ラップでふさぎ、重しをおきます。そうしてまたツボの蓋や、ツボの内側など、カビ防止のために、私は塩麹を塗りつけます。どうしたって、カビちゃうので。

 

9)そうして蓋をした味噌ツボを、冷暗所に保管します。

 

 

梅雨が開けたら、味噌返し(お味噌を混ぜ合わせる)するので、それまでじっくり発酵していただきます~♪

以上、今年も味噌仕込み終わって良かった!美味しいお味噌になりますように☆

 

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