13、14世紀にバロック芸術が!日本の絵巻物すごい!

東北大学名誉教授、田中英道先生の”東西美術史”の講座を受けて参りました。

 

 

13,14世紀に日本で発達した絵巻物。

ヨーロッパでは14世紀から16世紀に、ルネサンス美術が発達して、その後バロックへ。

ですが、日本では13,14世紀にすでにバロック的な作風の絵巻物、仏像が誕生していました。

今回は、平治物語絵巻を中心にご解説くださいました。

信西のクビを切る場面(こういうことを描くのもバロック的だそう)、その描き方が、15世紀マンテーニャが”死せるキリスト”で用いた

短縮法(足もとからキリストを描いたもの、著作権の関係で出せません)と同じ。

絵巻物は、先生が命名された”平行俯瞰法”で統一した描かれ方をしているものの、必要な場面では

このような短縮法も用いられ。縦横無尽に自由に、それでいて全体の統一感乱さず描かれてます。

すごいですね、日本の芸術。

 

私はグレーの紬で。

ありがとうございました。

 

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