オリジナルは北斎だった!セザンヌが言った”自然は、球と円錐と円柱でできている”

ビックリしました!セザンヌが先駆的に言ったとされる「自然は、球と円錐と円柱でできている」、

キュビズムに深く影響した、などと広く信じられてきましたが!!

その考え、北斎の”パクリ”だった様子!

 

 

こちら”北斎漫画”(1851)に描かれてますね~、他にも類似の作品がありました。

 

 

そしてこちら右は、有名なセザンヌの”首吊りの家”(1874年)。左側の広重と、構図などかなり類似してますよね。

ジャポニズムの作家とされるセザンヌですが、ゴッホのような直接的な影響を示す作品はありません。ですから見落とされていたのですね。

それを見破ったのは!

 

 

東北大学名誉教授、国際美術史学会元副会長でらした田中英道先生です。

 

 

セザンヌによる、日本の韋駄天像のスケッチも遺されています。

 

 

左はドがの作品ですが、右浮世絵の構図を模した様子。

ジャポニズムというと、なんとなく平面的な版画という形だけの継承だとか、着物などの色彩の影響など、かなり矮小化して一般的に考えられていますが、実はかなり大きな影響を西洋絵画表現全般に与えたようです。

 

ヨーロッパで博士号取得され、各国で論文発表されてこられた田中先生ならではの鋭いご指摘!

私たち日本人は、文化においても自分たちの土台を正しく理解し、改めてその価値を認識する必要があるようです。

 

それにしても刺激的ですね、田中先生の視点は。

 

 


 

吉祥文様の小紋に、絞りのマスクです。ありがとうございます!

 

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