神在月の出雲、行ってきました1

神在月(旧暦10月)の出雲地方を、訪ねました。

 

飛行機からの富士山

こちらは、伯耆富士(ほうきふじ、鳥取の富士)とも言われる大山(おそらく)。

 

1)美保神社

お祀りしている神様が、

美穂津姫命(みほつひめのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)からの社名。733年には記録があるそうで、古いお社。

こちら、この地方独特の大社造り。美保神社の場合は、拝殿に続く本殿が二つ。

左側の千木(ちぎ、屋根の上で交差する板2枚のこと)が、出雲式の縦削ぎ、右側の千木は、九州式の横削ぎで、融和を象徴している、とも言われています。

 

とても開放的な拝殿。神楽の奉納。

2)佐太神社

717年には再建されたという記録があるそうです。

佐太大神とは、猿田彦大神(さるたひこ)のこと。旧暦10月神在月には、八百万の神々が集うことから、”神在の社”と。

その際のお祀りでふるまわれた神在餅(じんざいもち)が、いつのまにか変化して、”ぜんざい”となったそうです。

つまり、ぜんざい発祥のお社。京都では、みたらし団子発祥の神社お詣りしました。

 

 

佐太神社宮司さまと、田中英道先生

 

3)玉作湯神社

拝殿で、宮司さまのお話伺いました。

玉とは、勾玉や丸玉など、献上したり、豪族が身に付けるのを許された首飾りなどに使う、いわば宝石。

それをつくっていた地域。温泉も有名ですね。

 

 

 

4)出雲玉作資料館


花仙山(かぜんさん)という山は、メノウの産地。

そのふもとのこの地で、玉作がなされていたのですね。勾玉を、碧石、水晶、めのう、などで作られた展示。

 

5)三屋(みとや)神社

 

拝殿前

 

本殿は大社造り。

6)松本古墳群

古墳群案内板の前で、田中先生のお話伺ってます。古墳いっぱい行きましたので、よく覚えていないのが悲しい・・・。

 

7)万九千神社(まんくせん)

神在月に出雲大社に集った八百万の神が、そのあとで直来(なおらい)といういわば宴会を開く、と伝えられる神社。かなり人気ですね。

かなり能弁でらっしゃる宮司さまのお話拝聴。

 

夜は、

のどぐろ!さすが地元ですね。

直来(なおらい)でした。

 

 

 

 

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