高野山!といえば、金剛峯寺♪(和歌山へ2)
1)三宝院をあとにして、高野山といえば!金剛峯寺へ。
入って左手に鐘楼。
こちら、大玄関で天皇やご皇族、高野山重職の使われる入り口だそうです。
屋根上には、”天水桶”という樽が2つ。火事の際、延焼を防ぐための水が貯められたいたものだそう。
庭園も美しい。
こちらは江戸時代以降、大勢の僧侶のお食事を作っていたお台所。
この金剛峯寺、大玄関の前で田中先生とお写真を。
途中、こんな素敵な和菓子店が。
昨夜の茶菓にあった”みろく石”のお店でした。餡がなんともふくよかな風味でした。テイクアウトできるお菓子も、いずれもとっても味わい深くって!
続いて近くの壇上伽藍へ。真言密教の”胎蔵曼荼羅”をあらわしているそうです。高野山全体を金剛峯寺という寺院とすると、その核となるのが壇上伽藍。
奥の院とならんで、信仰の中心として大切にされてきたそうです。
大塔、鮮やかです。
西塔(さいとう)。大塔のモノクロヴァージョン、という印象。弘法大師さまのプランでは、大塔が、壇上伽藍における胎蔵界、西塔が金剛界を表しているそうです。
私も大人になったのかしら、なんとなくこちらの西塔の方が、派手な大塔よりも風情を感じました。
御社(みやしろ)。高野山はもともと丹生明神の神領でした。その高野山を、弘法大師が密教を広めるために拝領したのです。
そこで一宮は丹生明神、二宮は高野明神、三宮は総社として十二王子・百二十伴神をおまつりしているそうです。
新仏融合ですね。
こちら山王堂(さんのうどう)。御社の拝殿として建てられたそうです。地主の神を山王として礼拝する場所の意。
三鈷の松(さんこのまつ)。唐にわたった弘法大師が、日本で真言密教を伝えるのにふさわしい場所は、と三鈷杵(さんこしょう)という法具を投げたところ、この松にひっかかっていた、という伝説。それによって弘法大師がここ高野山に決めたとか。
というわけで、高野山を後にして次へ。続きます。
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