食いしばりがなくなった！首の痛みがなくなってきた！

「首の痛みが減ってきました！」と、通ってくださってますお客さまが、施術前（！）に話してくださいました。食いしばりもなくなったそうです。

”側わん症”のお悩みでいらしたお客さまです。首や背中の痛みが当初の課題でらっしゃいました。

ご感想を書いていただきました。

 

 

目黒区　　Yさま

 

 

食いしばりについて

歯科矯正後、上顎と下顎それぞれにマウスピースをつけて、就寝されてらしたそうです。

マウスピースを使っていたときは、朝起きたときなど噛み締めによる不快感が強かったそうなのですが、今ではマウスピースなしで、かなりラクだそうです。

 

バイオメカニクス整体では、下顎骨や顎関節の調整もいたします。

そうすると施術後のラクな状態が、マウスピースをつけることでまた以前の状態に戻ってしまう・・・わけなのです。

みなさまには、マウスピースとどう向き合うか、ご自身の判断にお任せしております。

こちらのお客さまの場合は、すぐさま使わない選択をされたそうです。

 

首の痛みは

 

バイオメカニクス整体では施術を受けていただきますと、かなりラクになられる方が多いです。

その良いラクな状態を、なんとか維持していただくには！

と、さまざま考えてきました。

多くの皆さま、勘違いされてらっしゃいますが、ヒトの体は機械や置物ではありません。

動くのです。ですから、体の使い方が9割なのです！

たとえば1週間に1度、施術に見えたとします。

機械や置物の修理でしたら、そのままの状態が長期間維持されるでしょう。

ですが、ヒトは動物です。

施術に見えた日のうち、60分施術以外の23時間は、ご自分でこれまで通りの気ままな体の使い方をなさっているわけです。

それが1週間の他の日、6日間続くのですから、24時間　✕　6日、＋　施術日の23時間加えますと、施術時間1時間、つまり60分に対して、167時間、10,020分はこれまで通りの無造作な動きで施術効果をご自分でリセットされてらっしゃるわけなのです。

 

 

あえて”リセット”と申しました。

そもそも整体に行かなければならないようなお体状態に陥ったのは、それまでのお体の使い方、無造作なクセが原因のことがほとんどだからです。

 

というわけで、施術効果をなるだけ長く維持していただけるようにするには！とあれこれ試行錯誤して参りました。

その結果、ともかく有効だと考えられるメニューを打ち出してきたのです。

 

それが

・The美呼吸、であり
・＋エクササイズメニュー、となります。

 

美呼吸について

口開けて眠っていると、健康上かなり良くないのです。痛みしびれ、各種不快感は、細胞内小器官ミトコンドリアが障害されることで生じます。

その状態を手っ取り早く改善するには！

鼻呼吸習慣を身につけていただくことが、なによりもお手軽ですし、持続性が超高くなります、一生ものですから。

食いしばり改善についても、美呼吸グッズ使用による効果も相乗されたと考えられます。

 

 

エクササイズって

 

施術効果を長持ちさせるには、体の使い方が9割だと書きました。

とりわけ、”側わん症”は、モロこれにつきます。背骨を湾曲させる動きを積み重ねてらしたことが、主たる原因だからです。

ですから、ご自分の動き方、体の使い方を変えていかない限り、現状から抜け出すことは不可能なのですね。

 

このことに気づき、エクササイズメニューを始めました。

お一人お一人のお体、使い方って、かなり異なりますから、結構たいへんです。

同じ”側わん症”でらしても、ヴァリエーション広いんですね、おもしろいですけどムズいです。

ですが、これで変えて行きませんと、施術は”その場しのぎ”で終わってしまうのです。

 

こちらのお客さまは、長年首の痛み、とりわけ仕事中の不快感を持たれてらしたそうです。

側わん症というと、背骨のゆがみ、とだけ考えるかと思います。

ですが、背骨がゆがんでいたら、当然、頚椎（首の骨）もゆがむのです。ヒトは全身でひとつ、全身でバランス保ってますから。

 

そう、”腕の痛み”も、それが波及したものなのです。それまで各種整体院で、「腕すごいですね」と驚かれるほどのカチカチ度合いでらしたのですが、通っていただいているうちに、ほぼ通常の腕になられてます。

ですから”腕が軽い”わけです。

 

 

というわけで、側わん症に陥る体の使い方を変えていくべく、収縮している筋肉を伸展させたり、頭部を適切に支える筋力を強化したり、エクササイズ続けていただいてます。

これらの積み重ねで、「首の痛みがなくなってきた！」わけです。

 

ヒトの体って複合的なものです。

息したり、食べたり、歩いたり、眠ったり、考えたり、さまざまな活動をしています。

ですから、○○をしたらOK、なんてことはあり得ません。

サプリメントなどで、これだけで飲めばOK、みたいなコピーはよくありますが、そのような単純なものではないと、日々お体と向き合っていると痛いほど感じます。

 

どうぞますますラクになられますように☆