六本木でメトロポリタン美術館展♪
メトロポリタン美術館展へ行って参りました。六本木の国立新美術館にて開催されてます。
15世紀ルネサンスから、19世紀印象派まで、メトロポリタン美術館が収蔵する名品が展示されました。
この日は、白大島に椿の染めの帯。この日の六本木国立新美術館は、思いがけずお着物人口多かったです。かなり暑かったのですが。
鑑賞後、地下カフェにて田中英道先生の講義を拝聴しました。
画集片手に、先生が解説してくださいました。ユダヤ人であるピサロが、キリスト教テーマではなく印象派へと流れを変革させるような動きを取っていたことを初めて伺いました。
お金持ちだったそうなんですよ。
またカラヴァッジオなど、ホモ芸術家のお話。
フェルメールの”信仰の寓意”作品についてのご解説。
15世紀ピエロ・ディ・コジモによる”狩りの場面”から、ルネサンス初期、古代ギリシャ・ローマへの憧憬が強かったことを伺いました。
進歩史観ではなかったんですね。ヘーゲルは18世紀、ダーウインは19世紀ですね。
桜の花のもと、うららかな春の一日でした。
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