【バイオメカニクス整体の特徴って？】その２お顔・頭部の調整

「よくわからないけど、ラクになる！」と、言われますバイオメカニクス整体の特徴を、小分けにしてご紹介してます。

２，顔面頭蓋骨（がんめんとうがいこつ）を調整することについて

ちまたの”小顔矯正”を受けて、あちこち具合悪い、と見える若い女性、時折いらっしゃいます。

お顔頭部は、デリケートですから、”矯正”するのは危険だと思います。だいたい力任せにねじ込まれてますから。

”ゴッドハンド”などという表現がありますが、そんな不遜な考えではうまくいかない、と私は考えます。

人間はみな凡夫（ぼんぷ、平凡な人）だと、聖徳太子もおっしゃってます。

 

（聖徳太子のイラストです＾＾）

 

一方、井村和男先生のお話ですと、整体業界ではずっと頭部顔面は神聖だから触れない、という不文律というか暗黙の了解があったとか。

そのタブーに切り込んでいかれたのが、井村和男先生だったようです。

あくまでソフトタッチで、相関する体の部位と一緒に動かす手法です。

そうしますと、

 

2019.8.9、60分バイオメカニクス整体施術のビフォアアフター（右側が施術後）

 

こちらは、2021.10.10、60分バイオメカニクス整体施術のビフォアアフター（右が施術後）

 

こちらかなりな変化でらっしゃいますが、お客さまのほぼ皆さまが、お綺麗な変化されてらっしゃいます（ご紹介できませんが）。

とはいえ、これは見た目を美しくしよう、という意図で施術しているわけではありません。

私が目指すのは、あくまでも健康なのです。

医学博士西原克成先生によりますと、”機能（健康）と美は両立する”から、なのです。

 

（西原克成先生と）

 

このあたりは、また後ほど補足します。

 

井村先生が、頭部の施術を始められたのは、多分、顎関節症や頭痛へのアプローチを求められてのことだったのでは、と思われます。

あるときから、”顎関節クラス”という上級クラスが設けられましたので。

顎関節症で、ほとんど寝たきり状態でらっしゃる方は意外と多いようです。お困りですよね。

井村先生のおかげで、長年の頭痛がなくなった、とか小さいときからのアゴの不調が改善した、など喜んでいただくようになりました。

 

ところが、井村先生亡き後は、自分でなんとか解決策を見出していかなければならず。

 

世の中、ほんとさまざまなお悩みがあり、いろいろなお体があり・・・。そのお悩みをどうしたら改善できるのか・・・。

私は自分が病院で「治らない、原因不明、効く薬はない」と言われた経験があるためか、解決策が見いだせない状態は許せない気がしてしまいます。

そうこう模索しているうちに、

 

 

こちら、左側が初回2019.6.6ビフォア写真、右側が、2020..7.24アフター写真です。

メンタル疾患のお客さま、ご希望通り40mgだった安定剤が、15mgまで減ったそうです。

不眠症や各種メンタル疾患に対して、なにか出来ないかと模索した結果です。

頭頚部や頭蓋骨の調整で、これだけ頭の形が変わりました。意図的に頭部の容量が増えるよう試みた結果です。

みなさま驚かれますが、頭の形って、すぐ変わります、ソフトタッチなら。

（力任せに扱うのは、危険です。頭蓋骨の調整は難しいです。）

世の中、”小顔”モードのようですが、最近は頭の締め付けにお悩みの小顔の女性多いです。適切な大きさが望ましいのです。

 

井村先生のおかげで、こうした頭蓋骨（とうがいこつ）、お顔の施術ができるようになった結果、

◆顎関節症、だけでなく
◆不眠症、メンタル疾患
◆視力
◆耳鳴り、難聴
◆舌痛症

などに対応できるようになりました。大げさなことは言いたくありませんが、60代のお客さまの視力が良くなって老眼鏡の度数を下げたと伺ったのは、私も驚きました。

 

まとめ

１）顔面頭蓋骨を調整するのは、なぜ？

施術の効果が高まるからです。良い状態が長持ちします。

中枢神経が集中してますし、お顔は”内臓頭蓋”とも言われるように、内臓平滑筋に由来する筋肉でできていたり、全身の健康との関連が深いからですね。

（具合が悪いと、顔色にすぐ表れますね）

 

２）調整のヴィジョンは？

美的に整える、というより、本来あるべき状態に戻す感じです。

そうした循環の良い状態が、健康に望ましいからです。

 

３）その効果は？

危険やムリのないソフトタッチで調整することで、

頭痛や不眠、メンタル疾患、顎関節症、視力聴力など、さまざまなお悩みが改善されるお客さまが多く、嬉しいです。

これら以外にも、多くの可能性を秘めていると感じています。

 

少し不明瞭なところもあるかと思いますが、一応まとめてみました。

また違った側面をご紹介していきます。

このようなバイオメカニクス整体を身につけたい！習得したい！という方は、こちら

 

ありがとうございました。