安倍元総理の石碑が!香取神宮&鹿島神宮
芝山古墳の後は、東国三社へ。
明治時代以前、”神宮”とされた格式の高い神社は、三社のみ。
伊勢神宮(約2000年前の創建)
鹿島神宮(紀元前660年の創建とされる)
香取神宮(紀元前642年の創建とされる)
この三社のみだったのです。三重県にある伊勢神宮を除いては、千葉県茨城県と関東に。
一般的な日本の歴史的には、関西が古くて関東は鎌倉以降発展した、とされてますが、そうすると伊勢神宮よりも歴史のあるこの二社の存在が疑問ですよね。
実は、田中英道先生のご研究で、”日高美国(ひだかみこく)”とは富士山を臨む関東東北のことで、”大和国”が、奈良を中心とした西国のことを指すとわかってきました。
神社の祝詞で、”大倭日高見国(おおやまとひだかみこく)”という呼称が出てくるのですが、それは、奈良を中心とした大和国と、東国の日高見国、そのふたつの国を指すのだそうです。
私などはすぐ、なるほど!と感じましたが、現在でも宮中では、行事のたびにふたつのお社をつくって、お祀りするのだそうですが、それは、大和国と日高見国、そのふたつに対してのようです。
というわけで、香取神宮へ。
樹齢千年を越えるご神木。見事です。
6月30日でしたので、茅の輪くぐりを。
こちらなんと!安倍元総理の筆による”大和心”。国護りの経津主大神(ふつぬしのおおかみ)をお祀りする神社ですから、
こちらはなんと!バルチック艦隊を破った東郷平八郎の揮毫!左側に記載されてますね。
そうして、鹿島神宮へ。
楼門を入りまして
森のような参道
鹿島神宮の造りは独特で、西から入って東に抜ける参道が広くて長くて、これが、田中先生のお話ですと、”お天道さま(太陽のとおる道)”なのだそうです。
とっても清々しくて心地よくて、大きく深呼吸したくなるような・・・。
参道奥にある”奥宮”。
大祓いの行事が始まります。
ここで、大祓祝詞の奏上。
集まった150人くらいでしょうか、みんなで茅の輪くぐりを。
田中先生は、鹿島神宮について数多くのご著書書かれて、しかも多くの冠ツアーで参拝なさっていることもあり、宮司さんに続いて二番目で茅の輪くぐりを^^
鹿島神宮神明造りの大鳥居前で。
日本人であることを、嬉しく誇りに感じた一日でした。
ありがとうございました。
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