母の大島で

母が30年以上前に、鹿児島であつらえた”大島”

藍大島で、わかりづらいのですが、黄色い蝶々文様、

縮緬の椿文様、八寸名古屋帯。

元陸将、矢野義昭先生の、”林子平”の国防思想のご講義。

この方、凄いんですよ。江戸末期18世紀に、閲覧ご法度だった日本地図を、オランダ人から見せてもらい、驚愕。

四方を海に囲まれた日本がどうやって國を守っていくのか、蝦夷地へおもむいたり、難破したポーランド人からロシアの野望を知らされたり・・・。

八面六臂の活躍で、16巻にも及ぶ軍事指南書、『海国兵談』をまとめたものの、わからんちんの江戸幕府から発禁、入牢、蟄居処分になられたそうで・・・。

江戸時代から、現代にも通じる国防意識の低さに、トホホ。

ところが、その後60年経って、実際黒船がやってきたときに、ようやく省みられることになったそう！

林子平の遺した本から、お台場や五稜郭がつくられたそう。

蟄居とか発禁とかせず、60年前からきちんと国防しときゃ、不平等条約に至らず済んだのでは！

なんて、歴史のifは、意味がないですけど。

京都宇治、創業480年の歴史をもつ茶園の茶葉をつかった、抹茶と京生麩のぜんざいを、お茶といただきました（京都宇治　藤井茗縁）。

ありがとうございました。

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@MichiAroma

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