お味噌作り、梅雨明けの、”かえし”作業とは

お味噌づくり、”かえし”作業しました。どんなものか、シェアいたしますね。

 

お気に入りの味噌つぼでございます。お味噌仕込みについては、こちらでご紹介してます

 

毎年、厳寒時に仕込みます。大体2月が良いかと。

そうして、梅雨明けしたら、”かえし”をします。かえしとは、その名の通り、内容物の上下を入れ替える、というか、かき混ぜる作業になります。今年は梅雨が長かったので、こんなに遅くなってしまいました。

 

2月に仕込みまして、塩で表面を覆い、ラップ、そして重しをして蓋をして、風通しのよい冷暗所に保存しておりました。

そうして、梅雨が開けたら、初めて蓋を開けます。

案の定、カビが生えているのですが、白カビのみ、ですね、緑とかブルーとか黒とか、そんなカビよりも毒性が弱いと思われる白カビのみで良かった~!!

20回以上、やってますが、白カビのみは、初めてかも♪

そうして、丁寧にカビを取り除きます。それから、

 

 

味噌つぼの中身を、混ぜ合わせて上下入れ替えます。仕込んだときは、かちかちハンバーグ状に丸めた味噌団子が、フワッフワの味噌生地に変化していて、それもなんとも幸せ感漂わせます~。

それからまた、塩で蓋をして、ラップ、重し、をしまして、

 

 

また、秋口まで保存いたします。

ほぼ半年くらいで出来上がります。

味噌作り、なにがいいか!

というと、お味噌をつくってくれる麹菌(国菌、日本国の菌でございます)は、家に住み着くと言われています。

麹菌が優勢だと、悪い雑菌がはびこることが出来なくなるのですね。

というわけで、お家が良い菌で満たされ、良い環境を得られる、というわけです。

お味噌作り、けっこう簡単です。ご参考に♪

Follow me!