究極のSDGSって?わ・ふ・く!

SDGS だとか、LGBT だとか。

なにかと煽られてますけど、2600年以上の歴史がある日本では、いずれも問題にすら、なってなかったんですね。

 

こちら、メルカリ使って収集しました和服についての書籍たち!

ありがたいですね~、メルカリさん。岩下志麻さん、お美しいですね!

 

こちら昭和40年の婦人倶楽部2月号付録です。右端の香川京子さん、もう艶やかな美しさで、うっとり。

この時代の雑誌、モデルについてお一人お一人”香川京子さん”と、さん付けなんですよ、いいですね~。

 

 

 

 

和服の美しさも良いのですが、和服の着付け方と並んで、じゃ~ん!寝具の作り方も!

つまり、体を包む衣類(和服)と同列で、眠っている体を包む寝具も考えられていたのでしょう、なんだかかなりエコな気がします。

 

そういえば、褞袍(どてら)って、袖の付いたお布団ありませんでした?昭和だけ?

検索したら、丹前とどてら、は同じ、関西では丹前、関東では褞袍(どてら)というそうです。綿が入っている防寒着と。

褞袍(どてら)って、お布団にしてませんでした?今では”掻巻(かいまき)布団”としてラインアップされてます。

なるほど、冬、綿が入った和服を防寒着として着ていて、温かいからそのままお布団にもなっちゃった、って生活に根差した知恵では!?

 

そして、そのお布団の作り方も、こうした婦人雑誌に出ているんです~!母もかつて真綿作業していた光景覚えています。

またその真綿も、古くなったものをなんだかお布団やさんに引き取ってもらって、ふかふかにする、そんなシステムもあったじゃないですか、昭和だけかしら?

なんてエコで、SDGSなんでしょう、日本の文化伝統!

 

 

 

そして花嫁衣裳も着付けちゃう!すごい!

そういえば、小さいころ、母の実家で叔父の結婚式開いてましたよ、昔はみなそうだったのでは。

今はすべてアウトソーシングになってしまってますが、結婚式場も花嫁衣裳の着付けも、自宅でまかなえたわけですね。

戦前までは。

 

そして和服の仕立て方も、フツーに雑誌の付録についていたんですね。

注目していただきたいのは、この型紙!

ほとんど長方形だから、布地を捨てることがほとんどないわけです!もうなんてSDGSな考えなんでしょ!

 

しっかも、和服使ってる方ならご存じでしょうけど、一枚の布地を裁って余裕をもって作成しているから、着る人を限定しないかなり賢い衣類なんです。

さらに、陽にやけたり、シミが付いてしまった場合、布地にもよりますが、また洗いに出してほどいて、シミ部分を目立たない場所に使う、などのヤリクリもできるから、

 

究極のエコ衣類なわけです!

このように、子どもの衣類もお母さんが手作りできるシステムだったんですね。

和裁の基礎は普通に学校で習って、お家でお母さんから教えてもらって・・・。

 

女性ばかりに、仕事が多い!と思いますか?

日本の社会は、戸籍制度でも明らかなように男女平等で、役割分担だった、そう東北大学名誉教授、田中英道先生も、元ウクライナ大使、馬淵睦夫先生も指摘されます。

 

子どもを出産、授乳できるのは女性だから、女性が子育てする、役割分担ですね。

そうやって何千年も平和に、お水も蚕も里山も大切に使ってきたのでは。

私は存じませんが、日本の住居にも、そうした工夫は散りばめられていたのだろうと推察します。

 

声高に、コマーシャリズムと一緒になだれ込んでくる、SDGSなど。

もっともっと進歩的なシステムを長年運用してきた歴史を、足元から見直してみては?

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